ビチセラ系の「エミリア・プラター」を大きな樽に植えて、
アーチにからませています。
もちろん、樽そのものである必要はなく、
大鉢と捉えてください。
その逆側には、バラの「バフ・ビューティー」を植えています。
この2品種の組み合わせの場合には、バラが終わってから、
クレマチスが咲きますね。
写真はバラ開花後に、クレマチスが咲いている様子。
クレマチスとバラが同時に咲くすごさはもちろんですが、
リレーして咲くと、観賞期間が長くなるので、
それはそれでいいものだと思っています。
だから、あまり同時開花にこだわらなくていいかな〜、と。
ちなみに、この「エミリア・プラター」は、
写真の通り、バラの勢いに負けないくらいに枝が伸び、
庭植えで優秀なパフォーマンスを発揮しますっ!!
※注意
写真のような大きな樽(大鉢)に、
いきなり4.5号のようなサイズの苗を植えるのは、
あまりオススメできません。
基本は苗の1〜2まわり大きなサイズの鉢に植え、
(4.5号苗であれば、7号サイズの鉢とか)
根がまわったらさらに大きなサイズに植え替えるを繰り返し、
徐々に大きくするのが無難です。
でも、大鉢に植えるのも、庭に植えるのも、
同じようなものじゃないか、それに少しずつ鉢を大きくしていくのは面倒だ、
と思われる方もいるかもしれませんが、
鉢植えと庭植えとの違いは、水はけにあります。
どうしても鉢植えは庭植えよりも水を保ちやすくなります。
そうすると、苗のサイズに対して、大鉢では水を保ち過ぎていて、
加湿→根腐れという流れになりやすくなります。
と言うことは、加湿にならないように管理できれば、
いきなりの大鉢も大丈夫なのですが、
少し経験が必要かもしれません。
でも、できないことは、ないのですが。
クレマチス経験が浅い人は、少しずつ鉢を大きくするのを、
オススメします。