いろいろな宿根草と一緒に植えている「ロゼア」
それほど新しくなく、前からあるのに、
あまり使われない、クレマチスの草花タイプ(木立性)ですが、
見直したいですね〜。
すごくいいですよ。
「インテグリフォリア系」という系統があり、
そこには「草花タイプ(木立性)」と「半つる性」があります。
こちらは、半つる性の「パミアット・セルツァ」
圃場内の階段に寄りかからせています。
必ずしも支柱などに誘引するのではなく、
こんな感じにラフに仕上げてしまうのもいいもんです。
芝生の中に植え込んだ「シザイア・プティッサ」
そこそこ枝が伸びる半つる性ですが、
地面を覆うように、グラウンド・カバーとして使っています。
あらためて、どうして、
クレマチスの「草花タイプ(木立性)」、「半つる性」が気になっているか、
・誘引が楽(草花タイプだと誘引の必要がない)
・開花時期が割と早いので、バラとほぼ同時に咲くものがある
・アーチの足元などに植えると、上の方で通常のつる性のクレマチスや、
バラが咲き、低い位置でこのタイプの花が咲く
・誘引のための構造なしで植え込むと、動きが出て、
他の植物との組み合わせを楽しめる
・花後の剪定と追肥で2番花がちゃんと咲く
・強い、育てやすい
「インテグリフォリア系」は、
「動き」と「意外性」のクレマチスで、
どこに植えるか、何と組み合わせるかで、
表情がいろいろ変わってきます。
どんどん実験してみようと思います!
ちなみに、2〜3年生の4.5号苗を植えてから、株ができて、
見ごたえが出るのに、2〜3年は、かかるかなと思っています。
もちろん、1年目から花は咲きますが、庭で存在感が出るのは、
少し時間がかかります。
株元から出る枝数が増え始めると、最高ですっ!!