「そうだ、あれにからませよう!!」
って、思った瞬間、テンション上がっただろうな、
と、これを道ばたで、見つけた時、思いました。
後側に、高さ2mくらいの、
コニファーのプランターがあり、
その手前に、クレマチス「ミゼットブルー」の、
2株植えのプランターを置き、伸びてきた枝を、
コニファーにからませています。
撮影時は既に夏、1番花の後に伸びてきた枝の先に、
2番花が咲いていますが、花後の種の数からすると、
1番花の時にはけっこうな数が咲いたようで、この組み合わせ、
立体感、最盛期に見たかったなぁ、と悔やみました。
今の花は、こんな程度。
なんだろうなぁ。
決して、いわゆる、オシャレ、じゃないし、
カッコイイ、わけでもないし、
カワイイ、でもないし、
でも、その発想というのか、
クレマチスの、「枝」、「からむ」、
「立体感」、「空間性」みたいな、
アイデアで、いろいろなことができる、
奥行きの部分を、ちゃんと楽しんでいる、
そういうことに触れた時の興奮は、案外、
こういう所に、潜んでいるな、
と、道ばたで、立ち止まりました。
クレマチスは、ハッとさせる、
と、つくづく、思います。