根に、小さいコブがたくさんでき、
植物の体力を奪う、
ネコブセンチュウについて、
生産現場で発見した時は、
即座に、廃棄してますが、
一般の人は、どうすればいいのか。
鉢植えを、地面に直接置かないようにするなど、
予防的なことはできますが、
一度発生すると、決定的な対処方法がなく、
感染しやすいので、やはり、廃棄をおすすめする場合もあります。
ただ、以下のような情報もあるようです。
木酢液を扱う業者さんいわく、
「高濃度の木酢液を土に散布すると、
酸に弱い根こぶ線虫は死滅します。
また、根に寄生しない(人間にとって都合のいい)線虫は、
酸に強いので生き残り、根こぶ線虫の死骸や糞を食べて、
どんどん増えてくれます。」
100%抑えられるという話しではなく、
あくまで、「効果が期待できる」、ということでしょうが、
何もしないよりは、意味はあるでしょう。
もし、今度、発生した時には、
試してみようかと思います。
はじめまして ^^
庭植にしているとどうしてもセンチュウが発生してしまうようですね。鉢でも雨の跳ね上がりなどで感染しているのかもしれません。感染すると急にツルが細くなり元気がなくなるんで解りますが、探しつくして手に入れた一本しかない株を捨てるのも悲しいものです。うちではそんなとき、ネマトリンを使って退治しています。あまり農薬は使いたくないのですが、根こぶを切ってこの培養土に混ぜて植え替えるとキレイに無くなっている場合が多いようです。
投稿情報: fleppland | 2008年3 月 6日 (木) 20:29
fleppland さん。
「ネマトリン」、使ってるんですね。
きれいになくなるまでいくとは、
全てとは限らないでしょうが、
簡単にあきらめるだけでは、ないんですね。
今度発生したら、やってみようかと思います。
どうしても、生産している立場上、
いつもは、仕事の感じで、
すぐ廃棄しないと、と、
なってしまいますが、
自分の、所有している株で、
試してみようかと思います。
また、何か、テクニック的に、
アドバイスあれば、お願いします。
勉強になります。
投稿情報: 及川フラグリーン | 2008年3 月16日 (日) 22:06
及川フラグリーン様
営業的には焼却して感染を防ぐのが最も有効なのでしょうね。
薬害も比較的少なく人体への影響も特に指摘されていませんので使っていますが、ネマトーダは地表から20cmほどが生息範囲とのことですので昨年から庭にしている敷地一体の表土に散布し混ぜ込んでみました。
投稿情報: fleppland | 2008年3 月17日 (月) 19:19
fleppland さん。
なるほど。
庭の敷地全体に、散布、
混ぜ込み、ということは、
予防的でしょうか。
予防的に、事前に施しができるとしたら、
園芸の作業上、いいなぁと思います。
人体への影響がなく、
かつ、地面への影響、
例えば、有用菌などへの、
影響もないようでしたら、
あまり、農薬云々ということで、
意識し過ぎなくても、いいような気がします。
必要に応じて、適量で使う、くらいでしょうか。
ちなみに、当社で販売しているニームも、
センチュウ類に、効果が期待できるということで、
試していますが、まだ効果がある、
と断言できるほど、使用期間、
観察期間が長くないので、
今後も観察したいと思います。
投稿情報: 及川フラグリーン | 2008年3 月17日 (月) 22:46
土の中にはネマトーダを餌としているネマトファーガスホンジャイという肉食菌類がいますが、それを増やす方法がまだ見つからないですね。研究している方もいますので、将来的には菌をまいてネマトーダ駆除ということも可能になるかもしれません。
投稿情報: fleppland | 2008年3 月19日 (水) 21:37
今回の植え替えでついに初めてセンチュウの被害鉢が1つみつかりました(泣)
20鉢近くあるのですが、何故か最後の最後に植え替えようとした鉢でした。
本やネットの写真で見ては鳥肌~と思ってましたが
やっぱり実物も怖いもの見たさって感じで、見てはゾゾー、でももっかい見てみてまたゾゾー、の繰り返し(笑)
鉢ごと抜かず、少し土がえぐれたあたりで発見したので底の方をじっくり見ずに、その鉢に入ったままの状態で廃棄することにしたのですが、地上部は新芽がにょきにょき出てきてるので、複雑な心境。
見るしのびない罪悪感・・(苦笑)
ただ、同じベランダに並べていて、その鉢たった一つだけの被害ってあるんですね。
反対に鉢植えだから、その一つで済んだのでしょうか?
センチュウというのは土の中や苗に初めからついているものですよね?
アブラムシなんかのように、どこかからやってくるものではないですよね?
去年もニームをやってましたが、どちらかというとダニやアブラムシにむけて地上部に意識を置いてたので、今後は土への水やりにももっと積極的に使ってみようかな。
しかしかなりの気味悪さですね・・
思い出しただけでゾゾゾーで顔が痒くなります^^;
投稿情報: ねこすけ | 2008年3 月20日 (木) 00:36
ねこすけさん。はじめまして^^
ほんとに、あれを見るとゾ~ですよね。(゚Д゚;)
ところで、ネマトーダはケシ粒ほどの土を顕微鏡で見ても必ず入っていて、どこの土の中にも必ずかつ大量に棲んでいるものです。病原性のものも、たぶんどこにでも居るんだと思いますが、それに感染するかしないかといったところなんでしょうね。それでもコブをキレイに取り除いてネマトリンをまぶして植え替えておくとたいてい消えます。でも、コブを取ったら根が残らないような株もあって、もうそれは諦めるしかないですね。
投稿情報: fleppland | 2008年3 月20日 (木) 19:16
flepplandさん、こちらこそ初めまして!
へー!センチュウはどこにも居るんですね!
カビ菌や風邪ウィルスみたいもので、空気中どこでも居るが、要するに抵抗力がないと侵されるってことでしょうか??
そうすると土の抵抗力を高めるしかないってことかな?何か解釈間違ってたらすいません(笑)
コブをキレイに取り除いて??
考えただけで顔が痒くなる。うぇ・・・
3回ほどちらちら見てもう限界でした。
それを実際に触る根性が私にはまだないので
今回の1鉢はとりあえずそーっとさよならします。
今後は予防に精を入れます!
センチュウ情報有難うございました!
今後もいろいろ教えてくださいね。
投稿情報: ねこすけ | 2008年3 月21日 (金) 00:27
こんばんは、初めてコメントをさせて頂きます。私もクレマチスが好きで沢山の鉢を愛培しておりますが、鉢植えのクレマを畑に置いて管理していた事で、鉢底穴からセンチュウが入ったようで、白麗や実生の壺咲きの鉢は無残な状況でした。私は、早春と秋に鉢の土を丁寧に落として瘤を根気よく取りました。白麗なんかは9号鉢を超える大株で、3分の2の根を削ったにも関わらず一年で瘤がほぼ無くなりました。
ただ、今度マンションに越す事になり、大雨が降って水の流れでセンチュウが泳いで鉢を全部駄目にするような事があればどうしようと思っています。今度のマンションのベランダは、スペース的に何か事が起こっても隔離栽培が難しいスペースです。将来は、殖やしたエビネや春蘭などをオークションで売る事も考える私は、悩んでいます。どなたか、良いアドバイスを下さる方がいらっしゃればお願い致します。
投稿情報: 月子 | 2014年2 月28日 (金) 02:37
長文をすみません。土の除去と共に鉢を暑い場所に置きました。それも、マンホールの上というガンガンに暑い場所に…。
花は、咲かせないようにして株の体力の温存だけを考えていました。
マクロペタラは、やはり辛かったようです。
色々エピソードもあり、思い入れもあるのですが、雪割草にも被害が出たりするのも怖いものですね。命を絶つか病気と共存するか本当に悩む所です。
投稿情報: 月子 | 2014年2 月28日 (金) 02:59